たくさんの思い出を残し、宿泊研修が終わります。
この2日間、まずまず天気にも恵まれ、子ども達はぐんと成長しました。
20分休みに、集会委員会主催の「全校おにごっこ」をしました。
集会委員会の号令のもと集合し、ルール説明を聞いてから一斉にグラウドに散らばりました。
笑顔で元気いっぱいに走り回る子供たちの姿が印象的でした。
集会委員は、どのようにしたら大人数を動かし楽しませることができるのかを考えたり、人前に出て話をしたりする良い経験となったのではないでしょうか。
6年生は理科で、月と太陽、地球の関係を学習していました。
新月、上弦の月、満月、下弦の月と変化していく様子をボールと懐中電灯を使って、暗い理科室で確認しました。
自分が実際に体験することにより、位置関係をつかみ、月の満ち欠けの仕組みを理解することにつながりました。
6年生は講師に訓子府町役場福祉保健課高齢者支援係の方をお迎えし、認知症サポーター養成講座を受けました。
高齢者の「からだ」「こころ」「くらし」をグループでイメージしてみる活動から始め、高齢者の方々の姿はこれまで頑張ってきた証なので、リスペクトすることが大切であることや、高齢者のこころを大切にすることの重要性を学びました。
高齢者に多い病気の一つに認知症があること、そして、2025年には5人に1人が認知症になる可能性があり、安心して暮らせるように支え合える地域を目指すことの重要性を学びました。
認知症の方と接するときのポイントなど、大切なことをたくさん学んだ2時間でした。
今日の20分休みに給食センターから出火したという想定で避難訓練を行いました。
今回は、告知なしの避難訓練でしたが、前回の避難訓練より2秒早くグラウンドに避難することができました。大変立派です。校長からは、自分の命は自分で守るという気持ちを持つことが何より大切なこと、今日の訓練をきっかけに、これからも「安全」に気をつけて学校生活を送ってほしいことを話しました。
避難訓練の様子を見て指導してくださった、消防署の方から、「怖いことも大事だけど、怖がりすぎないことも大事。落ち着いて避難してください。」「皆さんの命が、いちばん大事なので、忘れ物をしたからと言って、戻るようなことがあってはいけません。」とお話がありました。
教室に戻って、振り返りシートを使って訓練の振り返りを行っていました。何が良くて、これから気をつけることは何なのか、一人ひとりが考えることが大切です。
(※避難訓練の本番時の写真は撮れなかったので、クラスで行っていた振り返りの場面の写真を撮ったのですが、保存に失敗してしまいました。今日は写真で紹介できず、もうしわけありません。)